「PSD労働社会保険」は企業での社会保険の業務を行うためのシステムです。
全国発売から20年、さまざまな多くの企業で導入いただき、労働保険・社会保険の労務管理業務でご活用いただいてきました。
現在、日本の公的保険制度は大変革の時代に入り、法改正が頻繁に発生しています。

社会保険業務のトータルシステムである「PSD労働社会保険」は、労務管理業務の大幅な効率化により労務管理者の負担を低
減し、 保険業務の羅針盤として労務担当者の業務を 強力に牽引・バックアップしていきます。

製品概要

申請用紙印刷

申請書作成画面に実際の申請用紙が表示されたり、プレビュー画面に申請書イメージがカラー表示されますので、普段見慣れた用紙を扱う感覚
で操作することができます。

労働保険・社会保険の届出を、役所用紙、健康保険組合・厚生年金基金用紙へ直接、簡単に印字。 記入が面倒な離職証明書も簡単自動作成し
ます。労働保険申請書のＯＣＲ字体も印字します。

雇用保険資格取得届(例）
	帳票を印字する際には画面には実際の帳票画像が表示され、各項目にはデータも表示されます。もしこの時に修正箇所がある場合には、個人の基本マスタデータの画面に戻って修正しなくても、その場で直接訂正入力して印刷することができます。 すべての印刷に高機能プレビュー搭載 イメージはこちらから→

計算機能・被保険者データベース機能

随時改定（月額変更届）や定時決定（算定基礎届）の自動判別計算、労働保険料など、各種保険料を自動計算します。

被保険者の保険加入状況や、各保険年齢到達者の検索など、強力な被保険者データベース機能を搭載。

●指定した日付に、社員がどの保険（健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険）に加入しているか。
●育児休業中であるか。●指定した月の給与形態、社員区分（役員、一般、パート・臨時など）。　●指定した日付の各保険の年齢到達状況（40・
60・65・70・75歳・年齢指定検索）

　個人検索画面

電子申請（一括申請）・フロッピー申請対応機能

PSD労働社会保険は平成１５年より始まった、厚生労働省の電子申請へもいちはやく対応。

現在社会保険や雇用保険の電子申請は、e-Gov電子申請で運用が行われていますが、新しい申請方式「一括申請」では従来の電子申請の使い
にくさを補い、利便性をさらに向上させ、労務管理者の負担を大幅に軽減します。PSD労働社会保険では「一括申請ナビゲーター」を搭載し、マウ
スクリックのみで申請操作ができるようになっています。

社会保険のフロッピー申請では、健保組合や基金仕様にも対応。 また厚生労働省の電子申請には日本で最初に対応。社会保険事務所提出用
フォーマットの他、厚生年金基金、健康保険組合の仕様に準拠したＦＤを作成することができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■被保険者資格取得届　　■被保険者資格喪失届　　■住所変更届　　■賞与支払届　　■月額変更届　　■算定基礎届

電子申請対応の導入事例では「情報化月間会議（総務省など６省庁）」より、平成20 年度情報化促進貢献情報処理システム表彰を受賞していま
す。

申請書ガイダンス機能

どのような場合に、どの申請書を、いつまでに、どこの役所へ、何を添付して届ければよいか、を簡単に探すことができますので、社会保険に詳し
くない方でもすぐに業務を行うことが出来ます。

ガイダンス機能トップ画面
	申請書届出ガイダンス機能は、企業で被保険者に起こる出来事ごとに社会保険（健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険）において、どのような申請届出を、いつ、どの役所へ、何を添付して提出するかを、ガイドするメニューシステムです。 大もとのメニューから出来事をたどり、ほとんどの届出用紙を検索することができます。

データ連動機能

すでにお使いの給与計算システム・人事管理システムなどの基幹システムより、社員、給与、賞与などのＣＳＶデータを簡単に取り込んで申請書を
作成することが出来ます。

●汎用データ読込機能　●汎用データ作成機能　●給与計算パッケージソフトデータ連動版

詳しくはデータ連動のページをご覧下さい。→こちらから

導入実績

「PSD労働社会保険」は、従業員２０名くらいの企業から、４万名あまりの規模の企業まで、また一般企業から官公庁まで、幅広い規模のさまざま
な業種の企業で導入・ご活用いただています。

その他にもPSD労動社会保険では、一括で支払われる通勤手当の月次分配機能や、月額変更届対象漏れチェック処理、事業所間個人コピー機
能、従前の標準報酬月額改定年月検索処理など、多くの有効な機能が搭載されています。

その他便利機能

管理資料

社会保険料のお知らせ、各種年齢到達リスト（40歳、60歳、65歳、70歳、75歳、指定年齢）、各種保険料一覧表などの管理帳票を豊富に用意しま した。

その他にもPSD労動社会保険では、一括で支払われる通勤手当の月次分配機能や、月額変更届対象漏れチェック処理、事業所間個人コピー機能、従前の標準報酬月額改定年月検索処理など、多くの有効な機能が搭載されています。

データベースＥＸＣＥＬ活用
PSD労働社会保険のデータベースより、会社、個人、給与、賞与、被扶養家族の情報より項目を自由に選択してCSVデータに出力できますのでEXCELで独自の管理帳票が作成出来ます。例えば4月〜９月の会社負担分の保険料を出力し、法定福利費の半期の集計表などを作成することが可能です。

複雑な保険加入への対応

２元事業であるとか、１法人でも、本社、支店・営業所、工場など、個別に社会保険の記号・番号、雇用保険の事業所適用、労災保険の事業が、複数混在しているような場合や、社会保険は全社で一括に加入しているが雇用保険は支店ごとに加入しているなどの場合でも、PSD労働社会保険では、それぞれの保険の日々の申請書や、賞与支払届、労働保険料の申告（年度更新）などを処理できるようになっています。

これらの公的保険特有の個別の加入基準に対応できる機能の他、出向・派遣者の労災保険料は出向先の事業者が支払い、出向・派遣元では社会保険、雇用保険に加入などというケースの、出向・派遣者の労災保険分の年間賃金の管理・資料作成などの機能も搭載しています。